この記事では、プロ使用率が高いウェッジについて書いています。
ショートゲームはスコアのカギを握ります。
そこで、ウェッジの選択が重要であることは言うまでもありません。
そこで、プロゴルファーはどのようなウェッジを使っているか気になりませんか?
みなさんもウェッジを持っているかと思いますが、もしかしたらプロの使うウェッジとは全然違うものかもしれません。
プロのようにウェッジをコントロールして扱えないからあまりこだわったものは必要ない、、と言わず、プロゴルファーがウェッジにこだわる理由を知り、今のウェッジを見直してみませんか?
もしかしたら、思った以上に使いやすくなり、ショートゲームの質も上がるかもしれませんよ!
★おすすめNo.1|迷ったらコレを選べば間違いなし
【VOKEY】SM10
ウェッジ選びで迷ったら、まずこの1本に絞れば失敗しない王道モデル。ロフト角・バウンス角・グラインドの組み合わせが圧倒的に豊富で、自分のスイングとコースに“ぴったり合う1本”を作れるのが最大の決め手です。
- ツアープロ使用率No.1の確かな実績。世界でも日本でもトップ選手が選び続ける定番だから、迷ったときの“正解”として安心して手に取れる1本。
- 6種類のグラインド×豊富なバウンス角で、自分に合う組み合わせが必ず見つかる。入射角の緩急やコースの砂質まで細かくマッチさせられるので、“合わない”がほぼ起きません。
- 精密削り出しの「スピンミルド」溝が高いスピン性能を生み、特殊な熱処理で溝の摩耗にも強い。長く使い込んでも止まる性能をキープできる、コスパの高い一生モノ。
総合力で選ぶならまず候補。スピン性能も操作性も妥協したくない人が、最初に手に取りたい王道の1本です。
プロが使うウェッジは何が違う?
プロが使うウェッジは、一般のウェッジと違って特別なのでしょうか?
もちろん市販で購入できるモデルであることも多いですが、プロゴルファーは自分のスイングやテクニックでウェッジの性能を最大限引き出せるようにフィッティング・チューニングを施しています。
ウェッジの性能とは、「ミスへの寛容さ」「抜けの良さ」や、「ボールの高さ」「スピン量」をプレーヤーが思った通りにコントロールできることと言い換えてもいいでしょう。
ツアーレベルのグリーンでボールを止めるために、ウェッジの性能は非常に高いものを使っています。
ツアーレベルでボーケイウェッジの使用率が高い理由は、ロフト角・バウンス角・グラインド(ソールのカット形状)の組み合わせが非常に豊富で、個々のプレーヤーの違いに合わせやすいことが理由の1つ。
いずれにしてもプロが使うウェッジは、個々のスキルやタイプによって様々なチューニングが施された特別な1本となっています。
ウェッジの基本3種類を知っておこう
ウェッジの基本種類をおさらいしておきましょう。
基本は、この3種類です。
- PW(ピッチングウェッジ)
- AW(アプローチウェッジ)
- SW(サンドウェッジ)
それぞれ簡単に説明していきます。
【PW(ピッチングウェッジ)】44~46°
PWはアイアンの流れからセットで組み込まれていることが多いウェッジです。
残り100yard前後からグリーンを狙っていくことが多いクラブ。
パワーがある人や飛び系のアイアンを使っている人なら、120~130yardほど打つかもしれません。
飛距離は人それぞれですが、しっかりとグリーンを捉えるために重要な番手です。
【AW(アプローチウェッジ)】52~54°
AWは100yard以下の距離を打ち分けてアプローチしていく、文字通り「アプローチウェッジ」です。
フルショットの飛距離は人それぞれですが、80~100yardぐらいの間が多いのではないかと思います。
また、50~60yard、30~40yardといった中途半端な距離のアプローチでも何かと出番の多いクラブです。
【SW(サンドウェッジ)】56~58°
SWはその名の通り、バンカーで使うことが基本のウェッジです。
特徴としてボールが高く上がるので、主にピッチショットをする時に使用します。
バンカー越えのアプローチや、高さを出して止めたい場面などで使いますよね。
ですが、ロフトがかなり寝ているために、ライの状態のよってはボールの下を潜ってしまってダルマ落としのようなミスになったり、思った以上に距離が出なく大きくショートするといったミスになることもあります。
ウェッジの選び方のコツは?
ロフト角を4~6°刻みで組み立てる!
ウェッジを選ぶときは、4~6°刻みで組み立てるのがセオリーです。
例として、PWが46°ならその下の番手は52°や54°を。
さらにその1つ下の番手は、56°や58°といった形で、おおよそ4°刻みで揃えていくことが飛距離のギャップを作らないコツです。
そのために、まずはPW(ピッチングウェッジ)のロフト角が何度になっているかを調べてみましょう。
【60°以上のロフト角はどう使う?】
LW(ロブウェッジ)と呼ばれる60°以上のロフト角を持ったウェッジも存在しますが、あまり使っている人は見たことないのではないでしょうか。
なんとなく上手い人が使う、プロが使っているイメージがあるんじゃないかと思います。
ロブウェッジは基本的に、ボールが沈みやすい米国の洋芝に向いていると考えて良いでしょう。
60°以上のウェッジはPGA選手などがよく使っており、それは洋芝はボールが沈みやすいため、ロフト角がついている方がボールを拾いやすいという理由もあります。
また、ツアーレベルの難しいグリーンセッティングでは、よりスピンをかけてボールを止める必要があるためです。
まだアプローチテクニックのない人や、ウェッジが苦手な人が60°でアプローチをするには難しすぎるのでおすすめはできません。
バウンス角を理解する!
ウェッジにはバウンス角というものがあります。バウンスとは、ソールの後ろ部分の出っ張りのこと。
リーディングエッジ(刃先)のラインから、ソールの出っ張っている部分(バウンス)の頂点のラインが作る角度を「バウンス角」と呼びます。
0~8°程度までを「ローバウンス」、12~16°程度のバウンスを「ハイバウンス」といった呼び方をしますが、どんな効果があるのでしょうか。
【ローバウンスのメリット・デメリット】
ローバウンスのメリットは、ライが硬い場合でもボールを拾いやすく、細かいコントロールを求められる場面で有効です。
また、ボールを高く上げるピッチショット・ロブショットも打ちやすくなります。
アドレス時にシャフトを垂直気味に構え、ボールを左足寄りに置くようなタイプ、ダウンブローの度合いが少ないタイプの人にも合いやすいです。
ただ、バンカーショットや、柔らかいライの場合にリーディングエッジが刺さってダフりのミスも出やすい所がデメリット。
しっかりフェースを開いて、バウンスを使うショットが出来ないとザックリやダフりのミスになってしまいます。
【ハイバウンスのメリット・デメリット】
ハイバウンスのメリットは、ソールが芝の上を滑ってくれやすく、特にバンカーショットや柔らかいライからのアプローチでも比較的打ちやすくなる点です。
アドレス時に、ハンドファーストに構えるダウンブローの強いタイプの人にもおすすめで、地面に刺さりにくいというメリットも。
フェースを開いて使うことが苦手だったり、バンカーが苦手な人などは初めからバウンス角が大きいハイバウンスウェッジを使うと上手くいくことが多いです。
デメリットは、芝が薄かったり地面が硬い場合に、バウンス部分が跳ねてしまいトップのミスになってしまいやすい点。
ソールの形状をチェック!
ウェッジは、ソールの削り方によって性能が変わってきます。
例えば、ボーケイのウェッジには「グラインド」と呼ばれるソールの削り方のバリエーションがありますが、ボーケイに限らず、ウェッジのソール形状をチェックすることでどのような性能や性格があるのかわかってきます。
【ソール幅が広いのか、狭いのか?】
ソール幅が広ければ、芝の上でもソールが滑ってくれる「やさしめ設計」といえます。
バウンスを上手く使えるのでバンカーも脱出しやすくなるメリットもあるので、初心者にもおすすめ。
反対に、ソール幅が狭ければバウンスが地面に当たる面積が小さくなるので、フェースを開いて打つようなコントロールもしやすくなります。
【トゥ側とヒール側のどちらが削られているか?】
トゥ側、ヒール側の形状によってもウェッジの特性が変わってきます。
ウェッジのソールは、フェースを開いたときにトゥやヒールが芝につっかかったり、跳ねてしまわないように削られていることがあります。
プロゴルファーで多いのが、ヒール側のバウンスを削るタイプです。
フェースを開くとヒール側のバウンスが地面と接触して跳ねてしまうので、これを防ぐために削る(グラインド)わけですね。
シャフト重量をやや重めに設定する
ウェッジを選ぶ際には、シャフトの重量も確認しておくといいでしょう。
アプローチでは、短いストロークでもスイングリズムの安定感を得られるような重量が必要なため、少し重めのクラブを選ぶことがポイント。
軽すぎてしまうと手打ちになったり、リズムが安定しない事でミスショットや距離感の狂いにもなりやすいです。
プロ使用率が高いウェッジおすすめ5選

ここからは、プロ使用率が高いウェッジのおすすめを紹介します。
【VOKEY】SM10
| メーカー | Titleist |
|---|---|
| ロフト角 | 46-62° |
| バウンス角 | 4,8,10,12,14 |
VOKEYのSM10は、豊富なロフト角とバウンス角、そして6種類のグラインド(ソールの切削)パターンを揃えた人気No.1の代表的なウェッジです。
SMシリーズは、ツアープロのニーズに合わせて代を重ねるごとに進化しており、「SM10」は10代目。
「スピンミルド(SMの略)」といわれる精密に削り出された溝や、番手ごとに最適化された重心により、スピン量をさらに増大。
過剰なスピンが必要のない50°などのロフトの少ないモデルは、重心を低く設計することでしっかり高弾道で打ちあがります。
特殊な熱処理によって溝の耐久性を大幅に高めた、長く使い込んでいけるウェッジです。
【VOKEY】ウェッジワークス SM11
| メーカー | Titleist |
|---|---|
| ロフト角 | 44-60° |
| バウンス角 | 4,8,10,12,14 |
USAのツアープロ向けモデルであるウェッジワークスシリーズ。
SM11は2026年発売の新モデルに用意された6種類のグラインドは、安定したボールコンタクト、プレーヤーが求める正確な弾道、理想のスピン量を実現します。
グラインドの形状次第でプレーヤーに沿った多彩なボールコントロールが可能なところがボーケイウェッジのポイントです。
例として、「Kグラインドモデル」は、バンカー脱出の寛容性の大きい幅広ソールであることに加え、グリーン周りで創造性を発揮したショットを打ちたいというゴルファーに最適。
【Cleveland】RTZ Z-ALLOY TOUR RACK
| メーカー | DUNLOP |
|---|---|
| ロフト角 | 46-64° |
| バウンス角 | 6,8,10,12° |
リッキー・ファウラー、ジャスティン・ジョンソンなど、ツアーで上位に名前の挙がるPGA選手が今注目しているのがこのウェッジ。
Z-ALLOYとは、素材の混合・溶解・精錬のシミュレーションを繰り返し誕生した全く新しい素材。
このわずかな比重の軽さを利用することで、同じヘッドでも軽量化させ、重心位置をフェース中央寄りにすることが可能になったモデルです。
そのためミスヒット時のフェースの返りすぎや、打ち出し角やスピン量の安定につながることでショートゲームの精度をさらに上げることが可能となっています。
操作性が重視されたブレードタイプのRTZは、ソールグラインドも選択することができます。
オーソドックスな「FULL」、V字にソールをカットした「MID」、トゥ・ヒールを削ってミスへの寛容性を高くした「Adapt」と「LOW」の4種類から選択可能。
米ツアー選手のみでなく、日本でも注目されているCleveland最高傑作のウェッジです。
【TaylorMade】 Milled Grind 5
| メーカー | TaylorMade |
|---|---|
| ロフト角 | 46-60° |
| バウンス角 | 8,9,10,12,13° |
TaylorMade MG5の特徴は、フェース表面に細かく精密に刻み込まれた、一筆書きのようなレーザーミーリング。
ボールとの接地面を増やし、ウェットな状態でも排水性能や芝の絡みつきを効率的に逃がしてくれます。
なんといってもこのMG5は、2025年、2026年とオーガスタを2連覇したローリー・マキロイが使用しているウェッジ。
本人が使用しているモデルは、61°のローバウンスモデル(LB)。
2025年オーガスタの舞台に向けて、40~70yardといった中途半端な距離を打ち分ける調整のために60°から「1°」ロフトを寝かせたという。
ロフト角1°の違いでも明確な結果を出せるのがすごいマキロイですが、悪いライからの対応力が求められるところを、このMG5ウェッジの性能でカバーしたと言えるでしょう。
【Callaway】JAWS FORGED
| メーカー | Callaway |
|---|---|
| ロフト角 | 46-60° |
| バウンス角 | 9,10,12° |
Callawayの中でも有名なウェッジが「JAWS」シリーズ。
FORGEDモデルは、石川遼選手が使用していることでも有名でした。
ウェッジへのこだわりが強い石川遼選手ですが、46°から58°までの5本をセットに入れていたということは、それほど使いやすかったという証明です。
溝に対して斜めに配置された細かいグルーブ(溝)が強烈なスピンを生み出します。
他のメーカーが様々なグラインドの種類を持つ中で、Callaway JAWS FORGEDのソール形状は1つのみ。
リーディングエッジを少し削り落とし、ソール後ろのトレーリングエッジを落とした形状でしっかりバウンスの効かせるZグラインドを採用。
まとめ
今回はプロ使用率の高いウェッジをご紹介しました。
スコアのカギを握るショートゲームの重要性を理解しているプロゴルファーはウェッジに徹底的にこだわっています。
ウェッジ1本のフィッティングから、1yardの打ち分け、打感やフィーリングといった部分まで納得がいくまで突き詰めているはずです。
そんな奥が深いウェッジの世界ですが、メーカー側も研究に研究を重ねこだわり抜いたウェッジを制作し、様々なプレーヤーの要求に応えているようです。
ぜひあなたもショートゲームを磨くために、ウェッジにこだわり抜いてみてはいかがでしょうか。



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