この記事では、Mizunoアイアンの最高傑作について書いています。
Mizunoのアイアンと聞くとどんなイメージがありますか?
「打感がいい」という評判や「軟鉄鍛造」といったワードを聞くことが多いのではないでしょうか。
プロや上級者向けのイメージがあるMizunoのアイアンですが、一体どのような特徴があるのか知りたい人もいると思います。
そこで今回は、Mizunoのアイアンシリーズの最高傑作を徹底比較!
シリーズ別、モデル別にどんな特徴があるのか?どんな人に向いているのか?をわかりやすく解説するので是非参考にしてみてください。
Mizunoのアイアンはどんなシリーズがある?特徴は?
まずMizunoのアイアンは、国内生産の完成度の高いクラフツマンシップを特徴としています。
岐阜県の自社工場で製造される「軟鉄鍛造モデル」は、打感、打音、ヘッド形状の美しさといったデザインにまで徹底的にこだわり抜いた仕上がりです。
ただ、シリーズやモデルを把握していないと非常に選びづらく、自分に合った性能のアイアンを選ぶのが難しくなってしまいます。
そこでまずは、どんなシリーズがあるのかを見ていきましょう。
Mizuno Pro シリーズ
Mizuno Proシリーズは、Mizunoの高い技術とこだわりが凝縮された「軟鉄鍛造アイアン」です。
ストレートネックで操作性を良くしたシャープな顔立ちは、左右への打ち分けや、弾道をコントロールしてスコアメイクしていくプロや上級者向けといえます。
バックフェースはマッスルバック(S-1)とハーフキャビティ(S-3)の2種類があるので、スピン量までコントロールしていきたい方や、ボールを上げやすく「難しすぎない」やさしさを求めるゴルファーのニーズも満たすシリーズ最高傑作のアイアンです。
JPXシリーズ
JPXシリーズは、初心者から上級者まで幅広いゴルファーが使用できるラインナップを揃えるシリーズです。
一見ハーフキャビティに見えるバックフェースは、実はフルポケットキャビティ構造。
反発性能が高いポケットキャビティ構造でありながら、「軟鉄鍛造」を実現したモデルもあり、最新テクノロジーとクラフツマンシップが融合したモデルといえるでしょう。
ニーズによって選ぶモデルやアイアンの製造方法が違いますので、種類を把握していないとわかりにくいかもしれません。
JPXシリーズの種類を見ていきましょう。
「JPX HOT METAL」(精密鋳造)
ミスへの寛容性が高く、アイアンにやさしさを求める初心者やアベレージゴルファ-向けの鋳造アイアン。
軽量スチール・軽量カーボンのシャフトが装着され、ヘッドスピードがない方でも振り抜きやすい仕様。
ストロングロフト化された飛び系のアイアンなので、飛距離性能も高いモデルです。
「JPX HOT METAL Pro」(精密鋳造)
中・上級者が好む、コンパクトでシャープなヘッド形状が特徴。
通常のモデルより、ややグースを抑えたストレートネックに近い形状で操作性をプラスしたモデル。
Dynamic Goldなど、やや重量のあるシャフトもセットできるのでカスタム性もよくなります。
「JPX FORGED」(精密鍛造+精密鋳造)
JPXシリーズのFORGED(鍛造)モデルです。
こちらのモデルは、番手別に素材を変えて性能の違いを出しています。
7番から上の番手は異素材を組み合わせ、フェース部をクロムモリブデン鋼鍛造にすることにより反発性能をアップ。
本体をステンレス鋳造にして深重心化し、ボールを上げやすくしっかり距離を出せるヘッド構造にしています。
ボールを上げやすく楽にボールを上げて飛距離を出せる番手と、ピン、グリーンを狙ってしっかり止める番手で、それぞれ役割を持たせたセットとなっています。
ショートアイアンは、ライ角やロフト角の細かな調整も可能ですし、スピン量や飛距離の一定化、ドロー・フェードの打ち分けや、弾道の変化など、より戦略的に理想の弾道を追い求めることも可能です。
MXシリーズ
“難しくない軟鉄キャビティ”がこのMXシリーズ。
「やさしさ」とMizuno唯一無二の「打感」、どちらのニーズも満たしたシリーズです。
全番手にマイルドスチール(S25CM)のみを使用した精密鍛造なので、「これぞMizuno」という打感もしっかり感じることができます。
小ぶりなヘッドで操作性をアップさせた「MX FORGED PRO」もラインナップ。
こちらは、アイアンでしっかりスコアメイクをしていける中級者から上級者までおすすめできるアイアンです。
Mizunoのアイアンをスペック表で徹底比較してみた
Mizuno現行モデルのアイアンをスペック表で徹底比較!
シリーズ、モデルの特徴が一目瞭然なので、是非参考にしてみてください。
| シリーズ | Mizuno Proシリーズ | |||
|---|---|---|---|---|
| モデル | M-13 | M-15 | S-1 | S-3 |
| 素材 | 【5-8番】クロムモリブデン鋼(SCM415) 【9番/PW】 マイルドスチール(S25CM) | マイルドスチール(S25CM) | ||
| 製造法 | 精密鍛造 (グレインフローフォージド) | 精密鍛造 (グレインフローフォージド) | ||
| ヘッド形状 | 【4-5番】 フルポケットキャビティ 【6-8番】 マイクロスロット構造 【9番/PW】 1ピース構造 | 【4-7番】 中空構造+タングステンウェート 【8番】 中空構造 【9番/PW】 半中空構造 | ハーフキャビティ | |
| ネック形状 | ややストレート | ややストレート | ストレート | ややストレート |
| ロフト角(7番) | 32° | 29° | 34° | 34° |
| フェースプログレッション(mm) | 3.5 | 3.5 | 4.4 | 3.7 |
| 頭長(mm) | 76.4 | 78.9 | 74.5 | 76.6 |
| ソール幅(mm) | 19.5 | 20.1 | 15.9 | 17.2 |
| 重心深さ(mm) | 4.1 | 5.1 | 2.8 | 2.9 |
| 重心距離(mm) | 36.0 | 36.5 | 34.0 | 36.5 |
| 標準シャフト | Dynamic Gold 105 N.S.PRO MODUS3 TOUR105 TRAVIL 85 | Dynamic Gold 95 N.S.PRO MODUS3 TOUR105 Dynamic Gold 105 ONYX MCI 80 TRAVIL 85 | Dynamic Gold HT | Dynamic Gold 120 |
| シリーズ | JPXシリーズ | |||
|---|---|---|---|---|
| モデル | HOT METAL | HOT METAL HL | HOT METAL PRO | FORGED |
| 素材 | 【6-7番】本体:ニッケル・クロムモリブデン鋼 キャビティ部:タングステンウエイト 【8-9,PW】ニッケル・クロムモリブデン鋼 | |||
| 製造法 | 精密鋳造 | 精密鋳造 | ||
| ヘッド形状 | フルポケットキャビティ | |||
| ネック形状 | グースネック | グースネック | ややストレート | ややストレート |
| ロフト角(7番) | 28° | 31° | 28° | 30° |
| フェースプログレッション(mm) | 1.8 | 0.9 | 3.4 | 3.4 |
| 頭長(mm) | 85.4 | 86.6 | 80.9 | 79.5 |
| ソール幅(mm) | 22.9 | 23.9 | 21.9 | 20.4 |
| 重心深さ(mm) | 6.2 | 6.2 | 6.0 | 4.7 |
| 重心距離(mm) | 42.5 | 42.7 | 40.5 | 38.3 |
| 標準シャフト | N.S.PRO 950GH neo N.S.PRO MODUS3 TOUR105 22 MFUSION i | AIR SPEEDER 22 MFUSION i | N.S.PRO MODUS3 TOUR105 | Dynamic Gold 105 N.S.PRO 950GH neo TRAVIL 85 |
| シリーズ | MXシリーズ | |
|---|---|---|
| モデル | MX-ⅠFORGED | MX FORGEDPRO |
| 素材 | マイルドスチール(S25CM) | |
| 製造法 | 精密鍛造(グレインフローフォージド) | |
| ヘッド形状 | フルキャビティ | ハーフキャビティ |
| ネック形状 | グースネック | グースネック |
| ロフト角(7番) | 28° | 31° |
| フェースプログレッション(mm) | 2.2 | 3.7 |
| 頭長(mm) | 82.7 | – |
| 標準シャフト | N.S.PRO 950GH neo 22 MFUSION i | Dynamic Gold HT N.S.PRO MODUS3 TOUR115 |
Mizunoのアイアン最高傑作は?おすすめをご紹介!

Mizuno Pro M-13
M-13アイアンの大きな特徴は、番手別に飛距離やスピン性能を最適化したこだわり設計にあります。
なかなかボールが上がりにくい4番・5番アイアンといった番手は、クロムモリブデン鋼を鍛造加工したフルポケットキャビティ構造で反発性能を高くし、現代的な「やさしさ」を備えています。
特にミドルアイアンは、飛距離性能と操作性を良くしたフルポケットキャビティ構造なので、飛ばしとボールコントロールの両立を可能にしているところもポイント。
抜けの良さを目指したソール形状「トリプルカットソール」は、強めのダウンブローに入れてもしっかり抜けてくれるので、ボールが高く上がってくれます。
バックフェースも美しい見た目に仕上げられていて、容姿端麗なアイアンをお探しの方にもぴったり。
Mizuno Pro M-15
Mizuno Pro M-15は、ミスへの寛容さと飛距離を求めるゴルファーにおすすめ。
重心位置を低く・重心深度を深く設計しているため高弾道で飛ばしやすく、こちらも中級者におすすめのモデル。
9番以下のショートアイアンでは、逆に重心の高さを上げることでスピンがかかりやすい「半中空構造」を採用。
フェースネック一体構造とすることで、軟鉄鍛造ならではの打感の良さもしっかり感じることができます。
また、標準で選べるシャフトのバリエーションが多いので、様々なニーズに応えられるところも魅力です。
例えば、カーボンシャフトを装着することでさらなる高弾道を実現させたり、スイングタイプに合わせたりと、より自分に合ったカスタマイズを行うことが可能でしょう。
MX-Ⅰ FORGED
MX-ⅠFORGEDは、バックフェースを大きくくり抜いたフルキャビティ構造と、全番手をマイルドスチール(S25CM)で鍛造した「軟鉄鍛造入門モデル」といえます。
7番アイアンで28°とややストロング化されたロフトは飛ばしにも有効!
ネックにはややグースを効かせ、構えた時もやさしさを感じる安心さも持っています。
シャフトをカーボンシャフトに設定すれば、爆飛び確定のアイアンです。
JPX 925 FORGED
JPX 925 FORGEDは、JPXシリーズの鍛造アイアンの中でも最高反発性能を持ったアイアンです。
フェースセンターを厚くしてそこから楕円状にフェースを薄く設計。
その後に改めて厚みを付けていく「コンターエリプリフェース」と呼ばれる独自のフェース設計を採用することで、フェース全体のボールスピード向上と、オフセンターショット時の安定した飛距離性能を実現。
JPXシリーズのやさしさと、軟鉄鍛造ならではの打感・スピン性能を実現させた中級モデルです。
JPX 925 HOT METAL
JPX925 HOT METALは、とにかくやさしい幅広いアマチュアゴルファーが使用できるアイアンです。
このアイアンを簡単に表現すれば、「めっちゃ簡単!めっちゃ飛ぶ!」
1つ前にご紹介した、JPX FORGEDモデルと同様のフェース設計となっており、高初速エリアが広く、ミスヒットでもしっかり飛んでくれるのでゴルフが楽しくなること間違いなし。
グースの効いたネックと、ボールを拾いやすい面長なフェースも特徴で、アドレス時の不安感を消してくれます。
Mizuno Proシリーズでも搭載されている技術ですが、音響工学を活用した打球音チューニングにより、インパクト時にはしっかりとMizunoのこだわりが感じられるはずです。
まとめ
今回はMizunoのアイアンシリーズについて解説しました。
Mizunoのアイアンは、現代的なやさしさを取り入れるため様々な工夫がされているところがポイントです。
上級者向けのイメージがあるMizunoですが、ほとんどのシリーズで現代的な「やさしさ」を兼ね備えた本格派なモデルが多いという印象です。
初心者の方にもおすすめできるモデルはありますし、さらにスコアアップを目指す中級者の方にもいいパートナーとなってくれると思います。
ぜひ今回の記事を参考にして、あなただけのMizunoアイアンを手に入れてみてくださいね!



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