この記事では、アイアン型ユーティリティの名器について書いています。
ユーティリティは大きく分けて2種類あり、「ハイブリッド(ウッド型)」と「アイアン型」があります。
多くの方は、ウッド型のユーティリティを使っているのではないかと思いますが、アイアン型が合う人はどんな人なのでしょうか?
また、アイアン型のユーティリティを使うメリットやデメリットを知りたいという方もいるのではないかと思います。
今回はアイアン型のユーティリティに解説し、おすすめクラブをご紹介。
ウッド型とアイアン型の棲み分け、使い分けが理解できれば、コースマネジメントや、意味のあるクラブセッティングにもしていけるはずです。
★おすすめNo.1|名器を1本選ぶならコレで間違いなし
【DUNLOP】SRIXON Z U65
アイアン型UTの名器をどれか1本選ぶなら、まずこれで間違いなし。ヘッドスピードが控えめでも高弾道が簡単に打ててしまう低重心設計が、苦手意識ごと手放せなくする最大の決め手です。
- 高弾道がラクに上がる低重心設計球が上がりやすく、ロングアイアンが苦手なゴルファーでも安定した弾道。ヘッドスピードがなくてもグリーンを狙える高さがしっかり出る。
- 左にいきづらいつかまえ特性で、引っかけを気にせず振り抜ける。ティーショットでもグリーン狙いでも、安心して攻めていける万能型。
- 高強度スチールフェースが生む高初速と飛距離性能。シャープな見た目に反して内部はやさしさを秘めた、ツアープロも評価する実力派。
名器を1本だけ選ぶならまず候補。やさしさと飛距離を両立したモデルで、アイアン型UTの苦手意識を捨てたい人が最初に手に取りたい1枚です。
アイアン型ユーティリティを使うメリット
ロングアイアンの代わりにできる
2番、3番、4番といったロングアイアンってそもそも打つのが難しいですよね。
ツアープロでもあまりこれらのアイアンをセットに入れている人は珍しくなっています。
ゴルフ上級者であっても、3番や4番といったロングアイアンではボールも上がりにくく球質が強くなりすぎるためグリーンに止めることが難しい場合がでてきます。
特にトーナメント級のグリーンセッティングだと、まったくボールが止まらないという事態にも..。
その点アイアン型ユーティリティは、中空化されたヘッド構造や、より低重心で深重心の設計の恩恵により、ロングアイアンと同じ飛距離とボールの高さを出せるため、グリーンに止めやすくなることがメリットです。
方向性が出やすい
ウッドで長い距離を打とうとすると曲がってしまう人も多いのではないでしょうか。
アイアン型ユーティリティは、アイアンと同じように方向性が出しやすいのもメリットです。
また、ボールが極端に高く上がらず、風に負けづらいといったメリットもでてきます。
ウッド型ユーティリティではボールが上がりすぎてしまう、という方にもおすすめです。
アイアンが得意、アイアンのほうがショットのイメージが出る、といった方には使いやすいでしょう。
アイアンからの流れでクラブセッティングできる
クラブセッティングの中で、アイアンの流れが途絶えて急にウッド系のユーティリティになると、ショットのイメージが変わってしまったり、弾道などが極端に変わって、実戦でキャリーのギャップが生まれてしまうことがあります。
アイアンを中心にクラブセッティングをしている方は、アイアン型のユーティリティを使うことで、ウッドの流れに入るまでの必要なキャリーを組み立てることができます。
アイアン型ユーティリティを使うデメリット
アマチュアには意外と難しい
ユーティリティと聞くと簡単で打ちやすいというイメージがあります。
ですが、ウッド系のユーティリティ(ハイブリッド)と比較して、アイアン型ユーティリティは誰でも簡単に打てるわけではありません。
アイアン型ユーティリティを活かせる人は、こんな人です。
- ロングアイアンでもボールをしっかり上からコンタクトできる(ダウンブローで打てる)
- ロングアイアンでもしっかりボールを浮かせてキャリーを打ち分けられる
どちらかというとヘッドスピードが速いハードヒッターや、プロ目線でのメリットが多く、ハイブリッドやウッドだと球が高くなりすぎてコントロールしづらいといった点で、アイアン型の方が好まれる場合があります。
アイアン型ユーティリティの選び方

ロフト角で選ぶ
アイアン型ユーティリティを使う場合は、使用しているクラブとのつながりが良いモデルを選びましょう。
アイアン型UTは2~4種類の番手が発売されています。そのなかで、自分のクラブセッティングに合った番手を選択することが大切です。
セッティングの中で飛距離のバランスを整えるためにもロフト角をチェックし、実際どれくらい飛距離が出るのか試打してみましょう。
シャフトで選ぶ
カーボンシャフト
カーボンシャフトは設計の自由度が高く、様々なタイプのゴルファーに合わせた設計が可能です。
重量的にもスチールより軽く感じ、ヘッドスピードの不足をシャフトのしなりで補えて高弾道の球も打ちやすくなるのがメリットです。
しなりが大きくなる分、方向性にバラつきが出る可能性がありますが、アイアン型ユーティリティを打った時に打ち出しがあまりにも低い場合にはカーボンシャフトを検討しましょう。
スチールシャフト
スチールシャフトは、カーボンシャフトよりも方向性が安定しやすい傾向にあります。
設計の自由度の高いのはカーボンシャフトでしたが、最近ではスチールシャフトの重量や機能も細分化されており、様々な種類が存在します。
アイアン型ユーティリティおすすめ7選!名器はどれ?

ここからは、アイアン型ユーティリティのおすすめを紹介します。
【Mizuno】Mizuno Pro FLI-HI
| メーカー | Mizuno |
|---|---|
| 番手 | #3 #4 |
| ロフト角 | 【#3】19° 【#4】21.5° |
Mizunoは2000年台初頭より、アイアン型ユーティリティである「FLI-HI」を発売。
毎年改良を重ねながら、現在はMizuno Proシリーズに属しています。
重心角が大きく適度なオフセットで、構えた時に「つかまる」イメージが湧きやすいヘッドデザインです。
200yard以上からグリーンを狙う際に使える1本です。
狭いホールのティショットやパー5の2打目の精度を高められるでしょう。
【BRIDGESTONE】B-Limited 229HI
| メーカー | BRIDGESTONE |
|---|---|
| 番手 | #2 #3 #4 |
| ロフト角 | 【#2】17° 【#3】20° 【#4】23° |
「B-Limited 229HI ユーティリティー」は ラインを出しやすいストレートネックがポイントのアイアン型ユーティリティです。
ツアープロが求める操作性を実現しつつも、深重心化によるやさしさやラウンド型ソール形状による抜けの良さが特徴です。
ラインを出しやすい設計のため、狙ったところにしっかり落としたい狭いコースのティショットで打つクラブを探している人にはぴったりです。
【DUNLOP】SRIXON ZXi U
| メーカー | DUNLOP |
|---|---|
| 番手 | #2 #3 #4 |
| ロフト角 | 【#2】18° 【#3】20° 【#4】23° |
SRIXONの超人気アイアン「ZXi」シリーズのアイアン型ユーティリティです。
トップブレードに厚みがあり大きいヘッドに感じますが、構えるとスッキリした顔が特徴。
ZXiシリーズの特徴である、ソールのエッジをVの字にカットした「ツアーVTソール」を採用。
インパクト時のソール抜けが良くボールが高く上がりやすい点では、比較的やさしめ設計のアイアン型ユーティリティといえるのではないでしょうか。
カーボンの標準シャフトであれば、ヘッドスピード42m/sぐらいの方でも扱えるやさしさです。
【DUNLOP】SRIXON Z U65
| メーカー | DUNLOP |
|---|---|
| 番手 | #2 #3 #4 |
| ロフト角 | 【#2】18° 【#3】20° 【#4】23° |
ツアープロからも高い評価を受けており、見た目はシャープながら、内部はやさしさを秘めた設計が特徴です。
また、低重心設計により球が上がりやすく、ロングアイアンが苦手なゴルファーでも安定した弾道が得られます。
【PING】iDi ハイブリッドユーティリティ
| メーカー | PING |
|---|---|
| 番手 | #2 #3 #4 |
| ロフト角 | 【#2】17° 【#3】20° 【#4】23° |
シャープな見た目が特徴のPINGのアイアン型ユーティリティは、構えた時にユーティリティっぽさがなく「アイアンで叩いて飛ばす」イメージがわきやすいでしょう。
アイアンを好むゴルファーに適した、飛距離性能抜群の1本。
風に負けない弾道コントロール性能で、狭いホールや、アップダウンのあるホールのティーショットに最適。
【TaylorMade】P-DHY
| メーカー | TaylorMade |
|---|---|
| 番手 | #2 #3 #4 |
| ロフト角 | 【#2】18° 【#3】22° 【#4】24° |
テーラーメイドの「P-DHY(Driving Hybrid)」は、安心感のある厚めのトップブレードにワイドなソール形状が特徴のアイアン型ユーティリティです。
様々な条件に適応するための汎用性と寛容性があり、中級ゴルファーにも扱いやすいモデル。
ややグースの効いたヘッド形状は、視覚的にも「つかまってくれる」という安心感が生まれます。
普段ステルスシリーズなどの飛び系アイアンを使用している方なら、違和感なく使用できそうです。
【Titleist】U・505
| メーカー | Titleist |
|---|---|
| 番手 | #1 #2 #3 #4 |
| ロフト角 | 【#1】16° 【#2】18° 【#3】22° 【#4】24° |
アイアン型ユーティリティは、グリーンにボールを止められる高さを打てなければ、ただの飛距離稼ぎのクラブとなってしまいますよね。
しかしアイアン型ユーティリティは、ヘッドスピードがある程度なければスピン量が足らずに高弾道のボールを打ちづらいというデメリットがあります。
Titleistのアイアン型ユーティリティの前作は「T250U」というモデルでしたが、やや上級者向けといったモデルでした。
このU505は、前作よりもやや大きめのヘッドと、僅かに重めのヘッド重量、広いソール幅により十分な許容性を備えた設計で、ヘッドスピードが42m/s前後のプレーヤーでも扱いやすく、積極的にロングゲームでグリーンを狙っていけるモデルへと進化。
短めのブレード長とシャローフェース、ワイドソールのデザインはミドルアイアンとスムーズにつながる構えやすさを発揮し、クラブセットの流れに違和感なく打っていけるでしょう。
【Callaway】APEX UT アイアン
| メーカー | Callaway |
|---|---|
| 番手 | #2 #3 #4 |
| ロフト角 | 【#2】18° 【#3】20° 【#4】23° |
Callawayの飛距離性能の高いアイアン型ユーティリティ。
厚みのあるヘッドですが、オフセット(グース)がそこまで多くないのでスッキリした顔に見えるため、アスリート系のアイアンを使っている方なら違和感なく構えられます。
ティーショットだけでなく、フェアウェイからも積極的に使っていけるような風に負けない強弾道も特徴で、狭いホールでのマネジメントに最適。
見た目は上級者向け、だけど設計はやさしめ。そんなアイアン型ユーティリティを探している方にもおすすめです。
まとめ
アイアン型ユーティリティは、ウッド型ユーティリティと違ってやや難しいのは確かです。
今回ご紹介したものは、難しいといわれるアイアン型ユーティリティの中でも比較的扱いやすいモデルなので、多くのプレーヤーの参考になるはずです。
特に、アイアンが好きな方、得意な方は積極的にアイアン型ユーティリティを使っていくとよいと思います。
アイアンからの流れに繋げながら、必要なキャリーを作っていけるはずです!
きっとロングゲームにも自信が持てるようになるでしょう。



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