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トップが止まらない!~その原因と解決策~|ゴルフ何でこうなっちゃうの?#4

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※この記事は2016年3月9日に公開された記事を再編集しております。


こんにちは。

倶楽部ゴルフジョイの礎です。


礎 康之

礎 康之(日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ)

【倶楽部ゴルフジョイ 代表プロ】25歳からと、”大人になってから”のゴルフ経験は、「アマチュアゴルファーの気持ちがわかるプロ」との好評を得ている。



プレー中に突然、または、たびたび起こる、


何でこうなっちゃうの??


というアマチュアゴルファーの方が悩んでいる問題を解説していきます。


今回は、


「トップが止まらない」


です。




具体例や症状

調子が悪くなり、当たらなくなると、どうやってみてもトップしかしなくなる。

そんなゴルファーの声をよく聞きます。


トップは、曲がり幅は少ないので、OBやロストボールにはなりにくい。大きくスコアは崩さないのですが…


ゴルフのだいご味は、空高く打球を舞上げることでしょう。いくら、大ミスはしないからと言っても、ゴロゴロ転がってばかりでは、面白くありませんね。


トップにも、


1. ナイスショットに近いトップ

2. ハーフトップ

3. チョロと呼ばれるゴロ


に大別できます。

ここでは、主に“3のチョロやゴロと呼ばれる打球”について解説していきます。




こんな場面で出たら困る!

池越えのホールで
ゴルフ 池越え

池を越そうと、本能的に球を上げようとしてしまい、スイングがすくい上げ軌道になってしまう。

スイング軌道の最下点を過ぎて球に当たることになるので、球の赤道より上でインパクトしてしまい、トップになってしまう。

逆に、その動きを警戒し過ぎて、ダフってしまうこともある。



トラブルからの脱出で
ゴルフ トラブルショット

林からの脱出、ラフからも、ダフりを警戒し過ぎて、球の赤道より上でインパクトしてしまい、トップになってしまうケース。



意外な状況で

逆光の場面で打った経験はあるでしょうか。

球の行方が見えなくなるのが、打つ前から予測できるので、どうしても早く顔が上がってしまい、伸び上がってトップしてしまう。


いずれも、結果が特に気になる状況でトップになる場合が多いですね。




なぜトップになっちゃうの?


原因や理由は、いくつかありますが、代表的なのを2つ挙げてみます。


1. 顔が上がる

私はトップを直すレッスンの際に、


“水平目線”“斜め目線”


というキーワードを使います。


インパクトからフォロースルーでは、できるだけ前傾姿勢をキープすることが大切です。前傾姿勢をキープできていたら、インパクト後の目標の視界は、“斜め目線”になっているはずです。


ゴルフ フォロースルー 斜め目線

スイング軌道の最下点が安定し、ミート率も高まります。


斜め目線では、飛んでいく打球は見えにくいものです。他人の打球は、私たちは、ふつうの姿勢で見ているはずです。これは、“水平目線”と言えますね。


打った直後、気になって仕方ない打球は、本能的によく見たいものではないでしょうか。

だから、前傾姿勢のままの斜め目線を崩してしまい、水平目線で打球を追ってしまう。結果、起き上がりが早くなり、トップになってしまいます。



2. ダウンスイングから、クラブヘッドがアドレスの位置にスクエアに戻ってない(いわゆる”振り遅れ”)

ひじや手首が固くなりすぎると、ダウンスイングから、コックを適正にほどけません。

手元は、アドレスの位置に戻ってきても、クラブヘッドはまだ戻ってきていない状態です。つまり、クラブヘッドはまだ球より高い位置にあるわけです。もちろん、球の赤道よりも上に当たってしまいます。


ゴルフ 球の赤道

この状態では、ほぼ確実にフェースは開いていますので、右にも飛んでしまうトップになります。




練習法・解決策

1. 顔が上がる防止策
ゴルフ フォロースルー 斜め目線

打つ前の目標を確認する際に、前傾姿勢をキープしながら、斜め目線で目標を確認しましょう。

直前に見た映像が記憶に残っているので、インパクト直後の球を追う目線も、水平目線になりにくくなるでしょう。



2. 振り遅れを直す

2‐1.傾斜地のつま先下がりで、芝を刈り取るような素振りをしてみましょう。

ゴルフ つま先下がり

膝をしっかり踏ん張るようになるので、一時的に伸び上がりが抑えられるでしょう。


2‐2.実際に打つ球の左右に球を並べてみてください。

ゴルフ トップ 練習

3つとも同時に打ってしまうイメージを持ってみましょう。

実際には3つ同時には打ちませんが、右側の球から打つイメージを持つことで、クラブヘッドを早く地面に着地させられるようになります。

プレーでは、アドレスで、球1個分離して構えてみてください。


ゴルフ トップ 解決

つまり、ダフらせるイメージを作ることで、トップの症状を中和するのです。



理解のポイント

前回のダフりで説明したように、スイング軌道の最下点をつかむこと。

ミスの反対の動作を繰り返して、“中和状態”にして次の1打に臨む。

ここでは、“ダフり”のイメージを持つことで、トップの症状を中和できる。




おわりに

プレッシャーを感じたり緊張すると、誰でも”アガってしまう”ことでしょう。


身体の内部の内臓などが上がるわけではありません。しかし、私たちは、


体が浮いてしまう

地に足が付いていない

頭に血が昇っている


と、感覚的に”何か”が上がっていくことを実感します。

ゴルフスイングでは、体とともに、インパクトでのクラブヘッドも浮いてしまい、トップしてしまいます。


そんなときは、昔から、


“お腹と内ももに力を込めろ”


と言われてきました。すると、


地に足が付く

腹が据わる


ようになり、”アガり”を抑えられるでしょう。

同時に、自分の重心が下がっていくイメージをしながら、息をゆっくり吐いていきましょう。緊張すると、声を出せ、というのは、息を吐くからに他なりません。

逆に、息を吸うと、体が浮いていく感じがして、ますます緊張してしまいます。



次回は


【ウッドが調子いい時はアイアンがダメ、アイアンが調子いい時はウッドがダメ】


です。





この記事を書いたライター

礎 康之(日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ)

礎 康之(日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ)

【倶楽部ゴルフジョイ 代表プロ】25歳からと、“大人になってから”のゴルフ経験は、「アマチュアゴルファーの気持ちがわかるプロ」との好評を得ている。

http://www.club-golfjoy.com/
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