2016.5.18
ゴルフクラブの名器とは何か?あなたの名器はどんなクラブ?

※この記事は2016年1月30日に公開された記事を再編集しております。
こんにちは。
倶楽部ゴルフジョイ代表の礎です。
雑誌の特集などで、「ゴルフクラブの名器とはどのようなクラブか?」系の記事を目にすることがありますね。
みなさんは、名器とはどのようなゴルフクラブだとお考えでしょうか?
世間一般的なイメージだと、
「プロやひと握りの上級者しか使えない難しいクラブ、また製造が少なく希少価値が高いクラブ」
が、名器と言われているようです。
以下は、レッスンという仕事柄、新旧いろんなゴルフクラブを試打してきた私の勝手な持論です。

ミスの頻度、度合いが小さい
例えばダフっても、飛距離が落ちない、トップしたような感じでも、浮いてくれる
他のクラブだと、20ヤード曲がっていたのが10ヤードしか曲がらなくなった
等です。

ゴルファーの技量によって、名器は違ってきて当然ではないだろうか
個人的に使いやすいクラブが、その人に対しての名器
つまり、人それぞれにゴルフクラブの名器は違っていいというのが、私の個人的見解です。

最も売れ続けているゴルフクラブは、D社のゼ○シオだそうです。
私も仕事柄、たくさんのメーカーのクラブを打ちますが、「名器だなぁ」と思うのは、やはりゼ○シオです。
ちなみに、私自身はゼ○シオは使っていません。
理由は、すぐにモデルチェンジして、頻繁に買い換えないとならないからです(笑)

こんな話があります。
ある年の賞金王を獲った選手のパターが、なんと中古ショップの3,000円程度のモノだった!のです。
パターは、1本10万円以上のモノもありますが、入らなければその人にとって名器ではないのかもしれません。
パターの名器とは、一般的には、
打感がいい
構えやすい、だから寄るし入る
そのパターを使っての勝利数
などが目安になるかと思います。
やはり、何と言っても“よく入る”パターこそが名器と言えそうです。
そのゴルフクラブを使うゴルファーが、十分な技量を備えてなければ、どんな名器もその性能は発揮できません。
ゴルフクラブの名器は、打つ人の技量や感性によって、”このクラブ”と限定されるものではないと思います。
自分のお気に入りの1本、またはセットこそが、“マイ名器”と言えるでしょう。
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この記事を書いたライター

礎 康之(ティーチングプロ)
【倶楽部ゴルフジョイ 代表プロ】25歳からと、“大人になってから”のゴルフ経験は、「アマチュアゴルファーの気持ちがわかるプロ」との好評を得ている。
http://www.club-golfjoy.com/