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ゴルフはシャフト選びが大切!リシャフトの前に覚えておきたい基礎知識!

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TRACKMANで弾道測定してきた

こんにちは。ほわいとMです。


ほわいとM

ほわいとM

競技志向のアマ。年間30程度のラウンドでも、理論に基づく工夫した練習で4年でシングル取得。現在はインデックス4.8HC。



「シャフトは純正ではだめだ! リシャフトした方がいい!」


そうは言われても、「純正シャフトとそうでないシャフトは何が違うの?」「そんなに違いがあるの?」「シャフトって高そうだし、効果がなかったら嫌だし…」などなど、たくさん疑問が湧いてきますよね。


そんな疑問のある方は、ぜひこの機会にシャフトの基礎知識を学んでください。知識をつけた上で試打コーナーに行って実際に打ってみれば、「なるほど。こういうことだったのか!」とスッキリハッキリするはずです。


基礎知識の不足から”リシャフト“に踏み切れなかった、ショップに行っても店員さんに何を聞けばいいかわからなかった人も、知識を得ることでシャフトへの興味がそそられ、なおかつ自信が生まれます。自信は新たな挑戦への意欲をかき立て、あなたのゴルフライフをよりアグレッシブなものとしてくれるでしょう。


しかし…


「ゴルフのレベルはまだまだだから、純正シャフトで十分だよ」


このような考え方をしている方は少なくないようです。たしかに、「一定以上のスイングレベルでなければシャフトを変えたところで変化はないだろう」という考え方にも一理あります。しかし、その逆もあることをしっかり覚えておいてください。


つまり、一定以上のスイングができているにも関わらず、シャフト性能が劣ったクラブを使っているためにボールがばらつき、その結果、ボールをまっすぐ飛ばすために、シャフト性能に合わせたスイングになってしまい、せっかくのスイングをくずしたというケースです。


そんなケースにはまった人がいました。


高校時代まで野球をやっていた彼は、基礎体力が普通の人よりもありました。でも、ゴルフはズブの素人なので、ショップの店員さんはやさしい初心者用の安価なクラブを彼に勧めたらしいのです。ところが、ボールは全然まっすぐ飛ばない。


「ゴルフのどこがおもしろいんだ!」と怒っていた彼に、あるゴルフ上級者が言ったそうです。
「○○君ぐらい体力のあるモンがこんなシャフトのクラブ使っていたらうまく打てるわけないよ。これを使ってごらん」と、その上級者さんのクラブを貸してもらい打ってみたところ、それまでと違ってボールがまっすぐ飛ぶ! 初心者なのでミート率は悪いものの、気持ちのいいショットを打てたことでクラブ選び・シャフト選びの大切さが分かり、すぐにクラブを買い替えたそうです。


では、シャフトの基礎知識について、順を追って説明しましょう。

1. 純正シャフトとカスタムシャフトのざっくりした違い
純正シャフト カスタムシャフト
軽い ある程度の重量
粘り感が少ない 粘り感がある

重量については分かりやすいでしょうが、”粘り感“とは一体何か? それは、シャフトのねじれ具合(トルクと言います)です。ねじれ具合が大きい方が粘り感を感じません。つまり、それだけクラブ全体の動きが大きくなるということです。


※トルクについて、詳しくは次項2の④で解説

2. シャフトの基準は4つある

① フレックス(硬さ)
② 重量(重さ)
③ 調子(キックポイント)
④ トルク(ねじれ具合)

① フレックス(硬さ)

シャフトやクラブを選ぶ際に、多くの方が気にされるのがシャフトの硬さ(フレックス)です。基本的には、X → S → R の順で柔らかくなっていくことはご存じの方が多いでしょう。


しかし、実はこのフレックスには、絶対的な基準がないのです。クラブショップに行ったときに、違うメーカーのクラブを手に取って、床にグイグイとヘッドを押さえつけてみてください。シャフトの曲がり具合(感じる硬さ)が、メーカーによって違うことがわかります。


特に、純正シャフトとカスタムシャフトでは全く違う! 洋服で例えるなら、海外のSサイズは日本人のMサイズと同じ、みたいな感じだと思ってください。

② 重量

フレックスと違って、重さは世界共通の数値g(グラム)で表されたものなので絶対的基準があります。A社の60gとB社の60gのシャフトの重さが違うということはありません。60gはどこのメーカーでも60gです。


シャフトに書いてある数値について説明します。


例えば、シャフトに”6S”と記載してあるものは、シャフトの重量が60g台でフレックスがSということです。50gなら軽め、60gなら標準、70gは重めといったところでしょう。


クラブの総重量ですが、中高年用のクラブは290gぐらい、一般中年対象のクラブは300g強~310gの重さになる、これを基準として考えるといいでしょう。クラブの総重量は、ショップがシャフトにステッカーを貼ってくれている場合もありますが、貼っていない場合はショップの店員さんに量ってもらうことをオススメします。

③ 調子(キックポイント)

調子(キックポイント)とはシャフトのどの部分が曲がりやすいかを示したものです。例えば、”先調子”と言えばシャフトの先、ヘッドに近い部分がしなりやすくなります。”中調子”なら、シャフトの真ん中部分がしなりやすいのです。


しかし、このキックポイントもフレックス同様絶対的な基準がないのです。あくまでメーカー側の主張でしかありませんが、一応の基準としてシャフトの”先調子・中調子・元調子”という言葉を知っておくとよいでしょう。

④ トルク

トルクとは、シャフトのねじれ具合いのことです。トルクは”大きい・小さい”で表現され、これも重量と同じく絶対的な数値があります。純正シャフトの多くは5.0強、カスタムシャフトだと3.0前後くらいだと思っておきましょう。


●トルクが大きいクラブ
シャフトの動きが大きくなる。車のハンドルで例える場合が多く、ハンドルの動きの遊びが多いようなもの。トルクが大きいクラブの方がヘッドの動きも大きくなるので、ボールをつかまえられないスライサーにはよい。遊びが少ないとスイングのブレをクラブが敏感に反応するが、遊びが多いとブレをごまかしてくれるという利点がある。


●トルクが小さいクラブ
シャフトの動きが小さくなる。遊びが少ない(ブレが少ない)ので、スイングの再現性が高い上級者はトルクの小さいシャフトの方がコントロールしやすい。


これで、純正シャフトはトルクが大きい(粘り感が少ない)ことが理解できたでしょう。純正シャフトは遊びを大きくし、ゴルファー自身の体の動きにミスがあっても、遊びがごまかしてくれるのです。逆に、クラブを強く正確に振れるプロにとっては、遊びが大きいと自分でコントロールできない領域が増えてしまいます。そうなると、加減してスイングしなければならなくなり、結果、飛距離も出なくなってしまうのです。

3 シャフトのメーカーとシャフトの種類
三菱ケミカル(旧・三菱レイヨン)
クロカゲ/ディアマナ/フブキ
フジクラ
スピーダー
グラファイトデザイン
ツアーAD
マミヤ
アッタス
日本シャフト
モーダス/レジオ

メーカー名と商品名を知ることで、より正確な知識が入りやすくなります。名称を知っている方が、ショップに行ったときも興味を持って商品を見ることができるでしょう。


また、ショップで試打する際にも名称を知っている方が断然いい! 何も知らずに「Sシャフトのドライバ―打ってみたいんだけど」というよりも、「三菱のディアマナ、フジクラのスピーダー、グラファイトのツアーAD、マミヤのアッタス、それぞれの6Sを打たせてほしい」と言えれば、「あ!この人には適当なシャフト営業はできないな」とショップの店員さんにも思わせることができますよ(笑)。

おまけ

50代半ば以上で良いショットをする方のシャフトを観察していると、”5Sのカスタムシャフト”をよく見かけます。重量は純正シャフトと同じくらいでも、トルクは純正5.0に対して3.5ほどと小さくコントロールしやすいのでしょう。


これが”6S”になるとトルクは3.0弱となり、ボールをつかまえるのは難しくなるし、クラブの総重量も310g以上になる場合が多いので、50代半ばを過ぎると”5Sのカスタムシャフト”にシフトする方が多いのですね。

この記事を書いたライター

ほわいとM

ほわいとM

競技志向のアマ。年間30程度のラウンドでも、理論に基づく工夫した練習で4年でシングル取得。現在はインデックス4.8HC。

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