2016.10.11
トップの位置が高いスイングで飛距離アップ!物理学的にも実証されているからやってみよう!

こんにちは。ほわいとMです。
ゴルフクラブの中で、最も変化のスピードが早く、新製品が続々と発売されるのはなんでしょう? 読者の方をふくめた多くのゴルファーが目移りするのは?
そうです。ドライバーですね。
ゴルフ5やゴルフパートナーなどのゴルフショップに行ったとき、最も商品数が多いものです。
しかし、ドライバーって18ホール中使用するのは多くても14回だけ。4つあるショートホールでは、よほどのことがない限り使いません。それなのに、ドライバーの需要が高いのはなぜでしょう?
ズバリ! ゴルファーのほとんどが「飛ばしたい!!」と思っているからです。にもかかわらず、「ゴルフは飛距離じゃないよ、正確性だよ」なんてセリフはよく耳にします。
しかし、これはスコアを重視した場合の”真理“ではあるしょうが、ゴルファーの”心理“ではありませんね。

自分に合うドライバー選びは、飛距離アップにはとても大事です。見た目のイメージがいいヘッド選び、振りやすいシャフト選びはとても重要です。
同時に、”飛ばせるトップづくり“も重要! 飛距離に悩むおじさまゴルファーの多くに共通していることがあります。
それは、「トップの位置が低い!!」ことです。
飛ばしの条件の一つに、「トップを高くせよ!」ということがあげられます。これは、人間の身体の構造的にも、物理学的にも実証されていることです。言われてみれば、高い位置から振り下ろす方が大きなインパクトエネルギーを出せそうだ、と思うでしょう。
その感覚はとても正しい! そう感じた人は、すでに15y飛距離が伸びているかもしれません(笑)。

① | 前傾姿勢でアドレスポジションをとってください。 |
② | そのまま、剣道でいうところの上段の構えをつくります。手は頭のてっぺんくらいでいいでしょう。 |
③ | 頭の上に持っていった手を、やや右に傾けます。耳の上にもっていくイメージです。(手は下げないでください) |
④ | 体を90度右に回します。これで、トップ完成です。 |
いかがですか? 今までのトップの位置よりだいぶ高い、と感じる方が多いと思います。ここまでは、そんなに難しくはありませんでしたよね。

① | 振りかぶった位置から、右手人指し指の付け根をボールに対して直線的に叩きにいきます。(下からあおったり、払うように打つのではなく、上から叩きつけるように) ※右手の人指し指の付け根を意識するのは、そうすることで右手全体のパワーをボールに伝えることができるからです。 |
② | 思い切り叩きつけながら、体も思い切って回してください。フィニッシュも高い位置におさまるはずです。 |
高いトップからボールを叩くときに、当てることに意識が集中するとヘッドが加速しません。練習用でボールを打つとなると、どうしても当てにいきたくなるものです。だから、ボールを打つ前に数回素振りをして感じをつかみ、そのままスイングすることをおすすめします。
私事ですが、この打ち方を学んでからすぐにラウンドで実践したところ、一発目から飛距離がでました!慣れていないスイングのため、確率が悪くスコアにはつながりませんでしたが、たとえ、数発でも飛距離が伸びたこと、弾道が今までより高くなったことがとても気持ちがよかったです。
「このスイング感覚を覚えたい」そう思い、練習場でボールを打つことをやめ週に3回ほど10~15分素振りをしていました。2~3週間ほどして、ラウンドしたらびっくり! 飛距離が格段に伸びていたのです。
ぜひ!みなさんもお試しください!
この記事を書いたライター

ほわいとM
競技志向のアマ。年間30程度のラウンドでも、理論に基づく工夫した練習で4年でシングル取得。現在はインデックス4.8HC。
http://golfee.jp/