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「キャディさんの足元狙いでいい?」はNG!競技ゴルフ前に確認したいルール違反~グリーン上編~

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TRACKMANで弾道測定してきた

こんにちは。

ゴルフィ公式ライターのrinokamです。


rinokam【ゴルフィ公式ライター】

rinokam【ゴルフィ公式ライター】

某トーナメントコースでのキャディ歴10年で1万人以上のゴルファーを観察。ゴルフの面白さを、キャディとゴルファーの両目線でお伝えします。



ゴルフのルールは難しくて、覚えきれないですよね。


特に、グリーン上のルールをよく分かっていないプレーヤーは、結構多いのではないでしょうか?


パッティンググリーン上はルールの中でも非常に細かく設定されています。それだけ判断事例が多いという事になるのだと思います。

特に他のプレーヤーも集まって近い範囲でプレーしますから、自分の行動が他のプレーヤーに影響を及ぼすこともあるので、非常に重要です。


ここでは、普段のプレーでやりがちな行動で、実はルール違反の事柄をピックアップしてみたいと思います。




「キャディさんの足元狙い?」は要注意 → 2打罰です

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キャディ付きでプレーすると、キャディさんがラインを教えてくれますよね。

そして、その際にキャディさんが狙いどころにピンを持って立つことがあると思います。


これは、プレーヤーとキャディさんの暗黙の了解のようなもので、特に「ココねらいですよ~」と言わない場合もあります。


しかしこれは非常に危険な行動だって知っていましたか?


ゴルフ規則8-2bでは、プレーヤーの球がパッティンググリーン上にある場合、プレーヤーやキャディは、ストロークをしている間は許されないが、ストロークする前であればパッティングラインを示すことができる。ただし、その際パッティンググリーン面に触れてはならない。

引用元:日本ゴルフ協会 ゴルフ規則

とあります。つまり、打つ前まではキャディさんが、「ここが狙いです」と言えるのですが、その際にもグリーン面には触れてはいけないのです。


この場合、足が目標物になり、さらに目標のラインに足を「置いた」事になりますので、2打のペナルティとなります。


ただピンを持っていただけと主張することも可能ですが、「足元狙い?」「はい」という会話をしてしまうと言い逃れは出来ません。


キャディも疑問に持たれるような行動をすべきではありませんので、競技の場合は、後方に立つか、ピンを抜いてしまう方が安全です。


これは、普段のプレーでよくある光景だと思います。


キャディさんが理解していない場合もありますので、プレーヤー自身の注意が必要となります。




プロの試合で起こったグリーン上のルール違反事件

2014年6月22日、「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」最終日。


単独首位でホールアウトしていた竹谷佳孝選手に、李尚熹(イ・サンヒ)選手が追いつき、プレーオフかと思われた中での出来事でした。


11番ホールで李選手が、グリーン上のボールをマークした際に、グリーン面を数回にわたって押し付けていた場面がTV中継で映り、視聴者からの指摘により、VTRで本人立会いのもと確認が行われました。


それによると、明らかに数度、グリーン面を押し付けるように触れていたことが判明し、ゴルフ規則16-1aに違反し、2打罰となってしまいました。


これに対して李選手は「小石を取り除いていただけだ」と主張しました。


しかし規則によると


パットの線に触れてはならない。ただし次のときを除く。(ⅰ)ルースインペディメントを取り除くとき、ただしその際に何も押さえつけないこと

引用元:日本ゴルフ協会 ゴルフ規則

という注意書きがされています。


つまり、押さえつけてはいけないのです。李選手はたまたまTV中継で、その場面が映し出されたので、決定的でした。


無意識にやってしまった事なのかもしれませんが、ルール上許されませんので、そのまま2打罰が確定し、プレーオフにはならず、竹谷選手の初優勝が決まりました。


本当に些細な行動ですが、グリーン上の行動や言動は厳しく定義されています。


竹谷選手にとっても後味の悪い初勝利になってしまいました。




まとめ

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二つのグリーン上の行動について取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか?


どちらも思わずやってしまいそうな行動で、特別ではないと思います。

しかし、競技会などでは、ルールは守らなければなりません。


普段から自分のプレーを意識して、ルール違反の無いようにしたいものですね。



この記事を書いたライター

rinokam【ゴルフィ公式ライター】

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某トーナメントコースでのキャディ歴10年で、1万人以上のゴルファーを観察。ゴルフの面白さを、キャディとゴルファーの両目線でお伝えします。

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